営業本部における業績データを、あらゆる側面から分析。
営業活動の目標管理を可能にした通信会社A社様のケース。
導入経緯:
旧来システムでは受注収支、コスト構造等の迅速な把握ができていなかったため、経営管理がスピーディーに行われていなかった。また、営業状況把握の遅れにより、ビジネスチャンスを逃していると思われた。営業活動においては、新分析システムの導入によるCRM(カスタマ・リレーションシップ・マネジメント)強化の必要性を現場責任者及び経営層が感じていた。併せて、営業担当者には本来の営業活動に専念させることによって、売上/利益の向上に繋げたいということが背景にあった。
導入目的:
営業本部における業績を様々な角度から分析することにより、営業活動の効率化を図り、コストパフォーマンスを高める。
分析対象:
1. 電話・専用線の利用分析と優先接続加入状況分析
(分析の切り口)
顧客回線データの利用状況ならびに利用金額を把握・分析
請求年月を基準とした月毎の使用料・回線数、トラフィック「0」回線数・度数を集計し、前年比伸び率等を計算して出力
2. 販売実績分析
(分析の切り口)
案件の受注実績を分析し、現状を把握
実績受注月を基準として、月毎の受注金額・受注件数・粗利想定額を集計し、受注金額の伸び率を計算して出力
3. 稼動分析
(分析の切り口)
プロジェクト毎にどの稼動にどのくらいの時間がかかっているのか確認し、どのソリュー ションにどういうスキルが必要か、あるいはどの作業が利益を上げているか分析
稼動年月を基準として稼動時間を集計し、出力
4. 受注・収入計画月別分析
(分析の切り口)
事業計画および受注収支計画策定時に積み上げられた案件の分析により現状を把握し、計画達成に必要なアクションをおこすための基礎情報を取得する
計画受注月を基準として、受注計画額、案件数の集計を行い、計画に対して実績のずれを判別できるよう、月ずれ単位で受注実績額・実績粗利額を集計
5. SEリソースマネージメント分析
(分析の切り口)
仕掛中案件についての情報を多角的に分析・把握し、SEリソースマネジメントの支援に活用
商品別受注計画およびSFA案件マスターのデータをもとに、ソリューション区分、案件毎の受注計画額、受注予定額、受注見込み額、粗利計画額粗利予定額、粗利見込み額を出力
導入効果:
営業部門の管理者が営業状況をスピーディーに的確に把握する情報源として活用している。業界単位に営業戦略を立てて集中的な人材の投入、戦略の建て直し等々により、利益の向上に貢献している。
営業部門の担当者としては、顧客ごとの受注状況を案件ごとに確度を反映した集計表を活用することで、受注状況を定量的に、かつ迅速に把握することができ、自発的な戦略策定により、顧客サービスの向上にも役立ててきている。
システム概要
