販売管理とは?流れやメリットを徹底解説!

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「受注」や「仕入」など、販売に関わる業務は、多くの企業で発生する基本的な業務の一つです。ただ、「多く仕入れすぎて、無駄に在庫を抱えてしまった」というミスが続いて困っていたり、「どの時期に何が売れるのかよく分からない」と悩んだりしていませんか? 販売に関わる業務を適切に行うためには「販売管理」が必要です。

販売管理とは?


販売管理とは、受注や出荷といった販売に関する一連の業務を管理することです。販売管理の大きな目的は「経営状況の可視化」と「業務の効率化」の2つ。受注量・出荷量・仕入状況・在庫状況などが分かれば、どんな商品がどのくらい売れているかといった、物とお金の動きが分かりますよね。経営状況を把握する上で、こういった情報は必要不可欠なものです。また同時に「無駄」を発見することで、業務の効率化を図ることができます。

販売管理の流れ


それでは、具体的に販売管理とはどういった作業を行うのかを見ていきましょう。大まかな販売業務の流れは以下です。

1.受注管理
2.出荷管理
3.請求管理
4.仕入管理
5.在庫管理

それぞれのフェーズごとに、何が行われるのかを詳しく見ていきましょう。

1.受注管理

受注管理で行われるのが「見積り」「取引契約の締結」「受注」です。見積りは、取引を行う前に金額や数量などを事前に提示することで、納得して契約してもらうために行う段階。その後に行われるのが「取引契約の締結」で、一般的には販売側が出す契約内容に購入側が同意することで締結されます。そして実際に商品の注文を受け付けるのが「受注業務」。注文書の受付と確認、受注伝票の発行などが行われ、取引条件と相違が無ければ正式に受注となります。

2.出荷管理

出荷管理では、発送の手配から納品の確認までが行われます。出荷に必要な書類を作成し、商品を梱包した後に発送するまでが「出荷業務」。出荷後は、注文通りに顧客へ商品を届け、受領書へ確認印が押されたら納品業務は完了です。

3.請求管理

顧客に対し商品代金を請求し、回収するまでが請求管理。企業間取引などで何度もやり取りがある場合は、一か月分をまとめて行うことも多いです。請求書を発行し、顧客へ送付する「請求業務」の後は、支払われた金額が請求書通りかを確認する「回収業務」が行われます。

4.仕入管理

仕入管理の流れは受注管理と似ていますが、購入するのはこちら側です。見積り依頼をして、契約の締結を行い、発注を行います。そして商品の納品後には必ず「入荷検収」を行い、届いた商品が発注通りになっているかをチェック。仕入れ先から発行された請求書を元に、期日までに支払いを済ませます。

5.在庫管理

在庫管理では、常に適切な在庫数を維持することが重要です。在庫の出入りを記録し、手元の在庫状況を把握する「在庫受払」や、データ上と実際の在庫状況に差異が無いかを確かめる「棚卸」、適切なタイミングで商品を仕入れる「購買依頼」などがあります。

販売管理のメリット


次は、販売管理を行うことで得られるメリットをご紹介しましょう。

適切な管理によるコスト削減

販売管理の大きな目的は、業務の効率化です。何がどれくらい売れていて、逆に何が売れていないのかなどが分かれば、効率化するために不要な物について検討していきます。例えば、売れない物を大量に在庫として抱えていても保管コストが無駄ですよね。適切な管理によりコストを削減することができるのは、販売管理を実施する大きなメリットです。

売れ筋の把握

売れている物が分かるということは、売れ筋商品を把握できるということです。売れている商品についてはどんどん投資拡大し、逆に売れていない商品は縮小していくのが経営効率化の基本。経営戦略を練る上でも必要な情報となるはずです。

購買データの蓄積

販売管理により、さまざまな購買データが記録され、どんどん蓄積されていきます。このようなデータはビッグデータと呼ばれます。今後のマーケティング戦略に必要な情報となるでしょう。

販売管理は経営に欠かせない重要な業務


このように販売管理は、受注から在庫状態まで、販売に関する一連の作業を把握することができます。物品などの販売を主軸とする企業にとっては、経営に欠かせない重要な業務だと言えるでしょう。販売管理をしっかり行うことが、企業の成長へと繋がるはずです。

参考:

販売管理の流れを受注から在庫管理まで詳しく解説|ボクシルマガジン
販売管理とは|ボクシルマガジン