「WRO Japan決勝大会ボランティア」に参加しました!
- 愛生 田中
- 2 日前
- 読了時間: 3分

2025年8月24日、Pro-SPIREのCSR活動の一環として、今年も「WRO Japan決勝大会」のボランティアに参加しました!
当日はシンガポールで開催される世界大会への切符をかけた熱い戦いが繰り広げられ、会場は多くの観客で熱気に包まれていました。私たちは、自律型ロボットによる競技「ROBOMISSION」のサポートを担当。子どもたちが工夫を凝らしたロボットを動かし、課題クリアを目指す姿を間近で応援させていただきました。

未来のエンジニアたちの真剣な眼差し
今回のボランティアには、今年入社した新入社員も多数参加しました。プログラミングを学ぶ彼らにとって、子どもたちがロボット作りに夢中になる姿は、大きな刺激になったようです。
特に印象的だったのは、子どもたちの固定観念にとらわれない豊かな発想力です。 与えられた課題は同じでも、チームごとにロボットの設計が全く異なり、その多様な創造性に驚かされました。
悔しくて涙を流す子、成功して仲間と喜び合う子。 一つのことに真剣に向き合う子どもたちのひたむきな姿に、私たちも心を打たれました。

新入社員の感想

「子どもたちから元気をもらえた」 「競技中の真剣な表情と、競技を終えた後のあどけない笑顔の対比がとても心に残りました。この経験を通じて、かつて自分も何かに夢中になっていた子どもの一人だったことを思い出すことができました。」
「社会人としてやりがいを感じた」 「小学生の選手を誘導した際、『緊張がとれた、午後も頑張る』と言ってもらえた時、ボランティアに参加して良かったと強く思いました。努力して決勝の舞台に立った選手を、少しでも応援できたことにやりがいを感じました。」
「貴重な交流の機会になった」 「普段あまり接点のない先輩や同期と交流を深められたことが、とても楽しい経験でした。運営の方々と協力して子どもたちをサポートすることにやりがいを感じました。」
今回のボランティアは、子どもたちの熱意に触れるだけでなく、社員同士の交流を深める貴重な機会となりました。応援するはずが、かえって子どもたちから勇気をもらえたように感じます。
WRO主催者の皆様、関係者の皆様、素晴らしい活動をありがとうございました。これからも微力ながら、次世代を担う子どもたちの成長に貢献できたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!次回もお楽しみに!

WRO® (World Robot Olympiad)とは
WRO®は、自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストです。世界中の子どもたちが自らロボットを組み立て、プログラミングにより自動制御する技術を競い合います。市販ロボットキットを使用するため、科学技術を身近に体験できる場を提供しています。
WRO Japanのミッション
産学官連携による地域産業と結びついた人材育成
国際コミュニティで活躍できるコミュニケーション力の育成
STEAM教育を推進する高度人材育成
子どもたちの創造力、課題解決力、イノベーション創出力の育成
WRO国際大会で活躍できる子どもたちや指導者の育成
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